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舌小帯短縮症

上記症例
主訴:上手く話せない。英語の発音が上手く出来ない
現状
舌の裏についている筋(舌小帯)が短く、舌を前に伸ばそうとすると舌がハート状になる。舌があまり稼働しないため上顎を舌で触ることが出来ない。
「た行」「な行」「ら行」の発音が不明瞭になり舌足らずになっていました。
年齢は6歳(5~6歳くらいまでに改善していなければ切除したほうがよいです)のため切除の必要性があります。
治療方針
生活には困っていないが発音が悪いのをなんとかしたいとのことで、筋(舌小帯)を切除して舌の稼働域を増やすことにしました。
治療期間
およそ1~2週間程度です。治療回数3回
結果
画像がなくてすいません。
基本はただ筋を切るだけなので処置自体は大人しくしてくれれば10分もあれば終わります。ハート状舌を改善することが出来ました。
費用
保険診療の範囲内です。約5000~6000円前後程度です。
治療におけるメリットデメリット
メリット:わりと簡単に終わり、舌が自由に動かるようになります。
デメリット:外科的処置のため必ずしも綺麗に治る保証はありません。たまに切除した面がくっついて後戻りしたりすることがあります。また年齢が上がると筋を切ったとしても話し方の癖が抜けないため結局舌足らずな話し方のままになることもあります。
舌の筋でお困りの方はお気軽にご相談お願い致します
上永谷駅徒歩4分丸山台の歯医者/小泉歯科医院